話題の食用花「エディブルフラワー」はどう使うのが正解? 今日から役立つ「盛り付けテクニック」3選

2018年03月20日
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話題の食用花「エディブルフラワー」はどう使うのが正解? 今日から役立つ「盛り付けテクニック」3選
Summary
1.話題の「エディブルフラワー」の盛り付け方と実例レシピを3つ紹介
2.パスタやちらし寿司も、盛り付け方を工夫すればこんなに可愛い!
3.生春巻きに入れると、360°どこから見ても華やかに

近年「エディブルフラワー」が話題になっている。エディブルフラワーとはその名の通り、食用(edible)の花(flower)のこと。

料理やスイーツ作りに取り入れるだけで見た目が華やかになる便利な食材で、最近ではスーパーでも手に入りやすくなった。

でも、いざ自分で盛り付けようとすると、エディブルフラワーだけが悪目立ちしてしまったり、統一感が出なかったり、上手な飾り方がわからない…なんていう声も。

そこで今回は、エディブルフラワーに慣れていない人でも失敗なく取り入れられる、簡単な盛り付けテクニックをご紹介。オススメのレシピも合わせて紹介するので、週末のおもてなしにぜひ活用してみて!

■「お皿のふち」に散らせば、シンプルなお皿もこんなに華やかに!

もっとも手軽に取り入れやすいのは、お皿のふちにエディブルフラワーを散らすテクニック。エディブルフラワーは、あえてパスタの具材に使われていない色味を選ぶことで、互いの魅力を引き立て合う。また、花びらは同じ色が続かないように交互に並べることで、より美しく魅せることができる。

この飾り方にオススメな料理は「レモンパスタ」。
レモンパスタ自体は色味の少ない料理だが、エディブルフラワーをお皿のフチに置くことで一気に華やかな印象に。さらに、レモンの輪切りを添えれば、華やかながらも統一感のある仕上がりになる。

<レモンパスタの作り方>

■材料 (2人分)

・エディブルフラワー … 適量
・パスタ … 180g
・塩 … 適量
・バター … 25g
・[A]生クリーム … 200ml
・[A]牛乳 … 50ml
・レモンのしぼり汁 … 1/2個分
・塩 … 小さじ1/2
・レモンの皮 … 1個分
・レモンのスライス … 適量
・粗びき黒コショウ … 適量
・オリーブオイル … 適量

<注意事項>
使用するレモンは、国産・ノーワックスのものを使用してください。
(購入時にスーパーで確認いただくか、もしスーパーになかった場合は通販等でも購入が可能です)

■作り方 (調理時間:20分)

① たっぷりのお湯に塩(お湯の量の1%)を溶かしパスタを茹でる。茹で汁大さじ2はとっておく。

② フライパンにバターを中火で溶かし、Aを加えて混ぜ、とろみが出てきたらレモン汁、塩(小さじ1/2)を加え混ぜる。

③ 茹で上がったパスタを②に加える。①でとっておいた茹で汁(大さじ2)とオリーブオイルを加え、全体を混ぜる

④ 大きめの皿にパスタを盛り付け、レモンの皮をすりおろし、粗びき黒コショウをかける。レモンの薄切りを中央に飾る。

⑤ 皿のふちに、エディブルフラワーを飾り付ける。

■中身の見える「生春巻き」に入れれば、360°どこから見てもカラフル!

エディブルフラワーを生春巻きの具材として入れることで、外側や断面から鮮やかな色が覗く、おしゃれなひと皿が出来上がる。

より美しく見せるためのポイントは2つ。なるべく花びらが大振りのものを選んで使うことと、花が外側になるように包むこと。

ここでは、エディブルフラワーを使った「ホタテとサーモンの生春巻き」の作り方も合わせて紹介する。具材の水分をキッチンペーパーなどで拭き取ってから使用することで、時間がたっても美しい見栄えをキープすることができる。

<ホタテとサーモンの生春巻きの作り方>

■材料(2人分)

・エディブルフラワー … 適量
・ライスペーパー … 4枚
・サーモン … 8枚
・ホタテ刺身用 … 4枚(厚みがあるようなら半分に切る)
・ニンジン … 1/2本
・水菜 … 適量 
・スイートチリソース … 適量
・[A]バルサミコ酢 … 大さじ1
・[A]オリーブオイル … 大さじ1

■作り方(調理時間:15分)

① ライスペーパーは、水で固めにもどす。

② ニンジンは千切り、水菜は5cm幅に切る。

③ ライスペーパーに大きめのエディブルフラワーをのせる。この際、花の表側(鮮やかな面)が外に来るように配置する。

④ ホタテ、サーモン、ニンジン、水菜をのせ、手前から巻く。

⑤ 食べやすいサイズにカットし、スイートチリソース、Aを混ぜ合わせたものを添える。

■花びらと具材のサイズを揃えれば、お祝い事にぴったりのちらし寿司が完成!

最後に紹介するのは、まるで宝石箱のように華やかな「ちらし寿司」アレンジ。和食のちらし寿司が、エディブルフラワーを散らすだけでエキゾチックな雰囲気溢れるひと皿に変身する。

小ぶりの花は房ごと、大ぶりの花は花びらだけを使うなどして、花の大きさをなるべく揃えるのが盛り付けのポイント。その他の具材の大きさもなるべく揃えて盛りつければ、ごちゃついた印象を与えずすっきりと見せることができる。

<花びらちらし寿司の作り方>

■材料(作りやすい分量)

・エディブルフラワー … 適量
・米 … 2合
・昆布 … 3cm
・酒 … 小さじ2
・[A]酢 … 大さじ3
・[A]砂糖 … 大さじ2
・[A]塩 … 小さじ1
・レンコン … 50g
・[B]酢 … 大さじ2
・[B]砂糖 … 小さじ2
・[B]塩 … 小さじ1/3
・ツナ缶 … 1缶
・[C]マヨネーズ … 大さじ1
・[C]しょうゆ … 小さじ1/2
・[C]砂糖 … ひとつまみ
・キュウリ … 1本
・イクラ … 1パック
・スダチ(もしくはライム) … 1個

■作り方(調理時間:1時間半)

① 米を研いで水に30分浸水させたら、ザルにあげて水気を切る。昆布と酒と水(分量外・約400ml)を加えて炊飯する。炊き上がったらAを混ぜ合わせたものを加え、酢飯にする。

② レンコンは皮をむいて3〜4㎜幅のほどのいちょう切りにして水にさらす。鍋に湯を沸かして塩を小さじ1(分量外)ほど加え、レンコンを2〜3分ほど茹でてザルにあげ、Bを混ぜ合わせたものにつけこむ。

③ キュウリは両端を切り落として縦半分に切り、切り口を下にしておき、斜め薄切りにする。ボウルに入れて塩ふたつまみ(分量外)をまぶして5分ほどおき、水気を絞る。

④ ツナ缶は、油をしっかり切る。ボウルにツナを入れてCの材料と混ぜ合わせ、ツナマヨを作る。

⑤ 器に酢飯を広げ、キュウリを酢飯の上に7〜8か所ほど、小さく山のようにまとめらながら配置する。

⑦ キュウリに立てかけるように、レンコンを盛り付ける。キュウリとレンコンを避けるようにしながら、ツナマヨを7〜8か所、山のようにまとめながら盛り付ける。
(※ツナマヨはスプーンではなく箸で盛り付けると、きれいな山になりやすい)

⑦ 空いたところに、スプーンでイクラを盛り付けていく。
(※全体に散らすのではなく、塊になるように盛り付ける)

⑧ バランスを見ながら、エディブルフラワーとスダチの薄切りを飾り付ける。

話題の「エディブルフラワー」の盛り付け術を紹介した。
綺麗に見せるコツさえ押さえておけば、おもてなし料理やお花見のお弁当などにも、自信を持って活用することができる。いつもの料理もエディブルフラワーがあるだけでトレンド感がプラスされるので、ぜひ積極的に取り入れてみてほしい。




【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/

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Yayoi Shinya
フリーライター
京都ならではの日本茶、変わり炒飯、ちらし寿司など5軒の幸せ
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【連載】観光的、ではない京都人の日常メシ1泊5食巡り  京都市内中心部に住み日本中のグルメを知り尽くし、メディアに引っ張りだこの賢人・門上武司さん。あらゆるガイド本で扱われるこの街にもまだまだ穴場、しかも日常価格で楽しめる店がある。京都に1泊したらそんな店をフルコースでめぐりたい。1泊の京都で5回も味わえる、「知らない京都人の日常メシ」とは?