奥渋谷のランチ、ディナーに使える! レストラン・マルシェ等の複合施設『TurnTable』が話題

2018年08月27日
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奥渋谷のランチ、ディナーに使える! レストラン・マルシェ等の複合施設『TurnTable』が話題
Summary
1.ただのアンテナショップではない! 徳島を堪能し尽くせる複合施設『TurnTable』が誕生
2.マルシェ、バルにホステルまで、非日常空間でひと味ちがう地方の楽しみ方を提案
3.レストランプロデュースは『Pignon(ピニョン)』の吉川倫平氏! 旬の食材を生かした一期一会の料理を楽しめる

大人の隠れグルメタウン神泉に現れた『TurnTable』

若者文化を発信するエリアとして、多くの人が訪れる渋谷は、2020年の東京五輪開催に向けて、今もなお目まぐるしい発展を遂げている。

渋谷から徒歩圏内にある神泉は、「奥渋谷」「裏渋谷」とも呼ばれており、大人が集う隠れた街として注目を集めているエリアだ。フレンチやビストロなど、知る人ぞ知る飲食店が軒を連ね、グルメ通の間でも脚光を浴びている。

そんな奥渋谷に、新たな注目スポット『TurnTable(ターンテーブル)』が誕生した。

『TurnTable』は、食を中心にレストラン、バル、マルシェ、宿泊など人々が「集う場」を形成する施設。2018年2月のオープン直後からすでに感度の高い人々の間で話題を呼んでいる。

徳島県の認知向上を目的に生まれた施設だが、従来のアンテナショップとは全く違うコンセプトで、食や宿泊を通じて同県の魅力を最大限に楽しめるのが大きな特徴だ。

店内に入ると、開放感あふれる広々としたラウンジがお出迎え。壁に描かれたアート作品は、徳島にゆかりの深いイラストレーター・丸倫徳(まる みちのり)氏の作品だ。
渋谷区神山町と、徳島の景色を合わせた架空の街が緻密に描かれている。家具の材料やインテリアも、多くは徳島由来のものを使用し、文字通り徳島を感じることができる。

施設は5階建て。1階はマルシェとバル、ホテルのレセプション、2階はレストランとグループドミトリー、3階と4階はシングルルームと男女混合ドミトリー、そして5階は、テラス併設の広いスイートルーム(写真上)となっている。

各階の窓からは緑あふれる隣接の公園を眺めることもでき、非日常を体感できるつくりである。

敏腕料理人が織りなす、徳島食材を生かした逸品を堪能!

『TurnTable』という店名は、「大事なものに回帰する食卓」という意味が込められている。そんな思いのもと、特に注目したいのは、一期一会の料理を楽しめるレストランだ。

レストランをプロデュースするのは、渋谷神山町のフレンチ『Pignon(ピニョン)』のオーナーシェフ・吉川倫平氏(写真上・右)。ヘッドシェフとして腕を振るうのは、オーストラリア・シドニー出身のジョーダン・マクラウド氏(同・左)。

徳島県は、阿波牛、阿波尾鶏や海産物、野菜など幅広い食材の宝庫であるが、よく知られていない。世界中の様々な料理を知り尽くしたジョーダン氏も、徳島の食材に惚れ込んだ一人だ。

レストランでは、徳島から直接届く新鮮な食材を、その日その日でアレンジしてつくり出している。

シェフの個性が光る唯一無二のコース料理に舌鼓

『TurnTable』のレストランメニューは、コース3種(フル・ミドル・ショート)とアラカルト。
コースは、6皿とデザートを8,000円で楽しめるフルコースと、デザートを含む5皿6,500円のミドルコース、デザートを含む4皿を5,000円で楽しめるショートコースが用意されている。

料理はどれもその日仕入れた食材からつくるため、様々なメニューが楽しめる。シェフの個性が光る唯一無二のコース料理を味わうことができるのだ。

その中から今回は、「ショートコース」をご紹介。

1皿目は、新鮮な徳島県産のスズキの「刺身」(写真上)。しかし、ただの刺身ではない。『TurnTable』の刺身は、ジョーダン氏の遊び心が光る、目でも舌でも楽しめる華やかな一品だ。

生姜、タマネギ、唐辛子、みりん、醤油、ガーリック、ナンプラーとともに和えたスズキの刺身にオニオンチップスをふりかける。スズキのぷりっとした食感や濃厚な風味の中に感じられる、ピリリとスパイシーなあと味がアクセントになっている。

2皿目は「徳島の小麦で作ったパンと味噌バター」(写真上)。毎朝土鍋で焼きあげるパン「サワードゥ」は、外はカリッと中はモチモチの食感。そのまま食べて酸味を楽しんだら、「味噌バター」をたっぷりつけていただこう。

「味噌バター」は、『井上味噌醤油』の味噌などを絶妙なバランスで無塩バターと組み合せている。クリームチーズのようななめらかさ、ホイップクリームのような軽やかさが特徴だ。

バターのまろやかなコクの中に、味噌の甘みが口いっぱいに広がり、それを引き締めるようにホワイトペッパーのピリッとした辛みがきいている。

こちらの「味噌バター」はお酒にもよく合う。徳島県上勝町(かみかつちょう)のブルワリー『RISE & WIN Brewing Co.(ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー)』オリジナルのビール「マケマケナニーパ」(写真上・右上)とともにいただこう。

スダチを使用しており、爽やかな喉ごしを感じられる。コク深い味噌バターとキリっとした味わいのビールとのマリアージュをじっくり味わいたい。

3皿目は、日替わりで楽しめるパスタ料理だ。この日は「手打ちパスタとイカとバジルのトマトソース」。(写真上)

毎朝手打ちで仕込んでいるモチモチのタリアテッレを、濃厚なトマトソースとバジルで和えている。そこにアオリイカ、緑と黄色2種類のズッキーニをトッピング。小ぶりにカットされた具材はソースや麺とよく絡み、そのおいしさにフォークが止まらなくなる。

4皿目はいよいよメイン料理の登場。この日は最高ランクの和牛「阿波牛」のモモを使った一品「阿波牛の薪グリルとケールのチュミチュリ、じゃがいものおにぎり添え」(写真上)。

引き締まった赤身で、噛みごたえがしっかりと感じられる。あと味にはジューシーで濃厚な和牛のうまみが口いっぱいに広がる。

添えられているのは、甘みが特徴的なじゃがいものおにぎりと、パリッと香ばしく焼きあげたケール。牛肉とともに楽しめば、十二分にそのおいしさを味わうことができる。

この日のデザートは、徳島県産のヤマモモを使ったアイスクリーム。スモモ、和三盆(わさんぼん:徳島県特産の砂糖で、高級和菓子の原料としてよく使用される)、酢で味付けをしたシンプルなアイスクリームに、フレッシュなヤマモモとカリッと仕上げたハニカムクッキーをトッピング。

爽やかなフルーツの味わいとほどよい酢の風味に、ハニカムクッキーのザクザクした食感や、とろけるキャラメルのほろ苦さがアクセントになっている。

個性が光るデザートで、最後まで幸せな時間を楽しめるだろう。

一期一会の料理とともに、徳島の魅力を思う存分体感できる

レストランで味わった食材は、1階のマルシェで購入できるのも嬉しい。

「味噌バター」に使用されている白味噌(写真上)や、フレッシュな野菜が揃っている。徳島県産の食材の魅力を体感していただきたい。

徳島の力強い食材に、真剣に向き合うふたりのシェフ。個性あふれるメニューの数々には、彼らの「おもてなし」の思いや、こだわりがつまっている。

都会の喧騒から離れた一軒の施設『TurnTable』。一期一会の料理とともに、今までとはひと味違う地方の楽しみ方を知ることができるはずだ。


【メニュー】
コース料理
ショートコース 5,000円
ミドルコース 6,500円
フルコース 8,000円
アラカルト
「スモークしたサワラのパテとガーリックトースト」700円
「自家製ニョッキとパンチェッタのトマトソース」1,800円
「神山鶏の半羽の薪グリル」4,000円 他

※価格はすべて税込

ターンテーブル ~TurnTable~ 渋谷・道玄坂店

住所
東京都渋谷区神泉町10-3
電話番号
050-3476-9099
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~土
ディナー 18:00~23:00
(L.O.22:00)
カフェおよびマルシェは日曜営業、レストランは日曜定休
朝食 7:30~10:00
(L.O.9:30)
ランチ 11:30~15:00
(L.O.14:30)
定休日
日曜日
祝日
年末年始(2019年12月29日~2020年1月3日)
ぐるなび
http://r.gnavi.co.jp/hd4us5ak0000/
公式サイト
http://turntable.jp/restaurant

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。