西荻窪に行ったら立ち寄りたい! 実力派シェフ&パティシエが営む「スイーツショップ」3選

2019年10月05日
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西荻窪に行ったら立ち寄りたい! 実力派シェフ&パティシエが営む「スイーツショップ」3選
Summary
1.フレンチシェフが手掛ける、本場パリ風クレープスタンド『ラ クレープリー』
2.うっとりする口溶けのチョコレートケーキが大人気!『パティスリーレリアン』
3.カウンター越しにデザートが仕上がっていく様は圧巻!『パティスリー ロータス』

西荻散策のプランに入れてほしい! 西荻窪を代表するスイーツショップ

個性的なセンスが光る飲食店が点在する西荻窪は、都会すぎない落ち着いた雰囲気が魅力。都心からのアクセスもよく、吉祥寺駅から一駅という好立地なので、休日にふらりと散策するにはぴったりなエリアだ。

今回は、そんな西荻窪で立ち寄りたい、おすすめスイーツショップをご紹介。
デートでもおひとりさまでも、シチュエーション問わず楽しめるスイーツは、西荻散策の〆にぴったり。今週末、さっそく足を運んでみてはいかが?

【1】パリのクレープスタンドを東京で再現! フレンチシェフが手掛けるクレープ専門店『ラ クレープリー』

西荻窪のJR高架下、鮮やかなブルーの外観がひと際目を引くのが、クレープスタンド『LA CREPERIE(ラ・クレープリー)』。
同店は、フランス・パリでの修業後、恵比寿の人気ビストロ『Abbesses(アベス)』を営む矢作三郎シェフが、「パリの日常で親しまれているようなクレープスタンドを東京で再現したい」という想いで2018年1月にオープンしたお店。

同店のクレープは、実にシンプル。“インスタ映え”の真逆を行くような素朴なルックスには、写真映えを意識したデコレーションなどは皆無。それでも、こんがり香ばしく焼かれた生地をひと口頬張れば、誰もがおいしさの虜に。

同店のクレープは大きく分けて「スイーツ系」と「食事系」に分かれるが、売れ行きはスイーツ系が8割だそう。なかでも、シンプルな「バター・シナモンシュガー」と、広島産レモンとカスタードを合わせた自家製レモンクリームにホイップクリームを添えた「レモン」(写真上)が大人気。
お店の近くには小さな公園もあるので、クレープ片手にのんびり過ごせば、幸せな気分に浸れそう。

LA CREPERIE(ラ クレープリー)

住所
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3丁目17−7
営業時間
平日 13:30~20:00、土・祝 11:30~16:00
定休日
日曜

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【2】パリの名店で修業を積んだシェフパティシエが独立!『パティスリーレリアン』

JR西荻窪駅の北口から徒歩3分。可愛らしいストライプのひさしが目印の『パティスリーレリアン』。2018年10月にオープンしてから、近所の人はもちろん遠方からもファンがやってくる人気店だ。

オーナーのシェフパティシエ・松島啓介さんは、『シェ松尾』の製菓事業部でお菓子の基本を学んだのち、フランスで2年間修業。その後、『ピエール・エルメ・パリ』や『葉山庵Tokyo』、『ジャン=ポール・エヴァン』では6年間スーシェフを務めるなど、実に多彩な経歴の持ち主。

そんな松島さんが手掛けるスイーツの中でも、特に人気なのが「トラディッショナル」(写真上)。
生クリームを一切使わず、生地にも粉を使っていないという同商品は、チョコレートの味わいを極限まで引き出した一品。見た目はずっしりと濃厚そうだが、ひと口食べると驚くほど軽やかで、口の中でスーッと溶けていく感覚はまさに新食感。日ごとに常連客が増えるというのも納得してしまう。

Patisserie.leslines(パティスリーレリアン)

住所
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-14
電話番号
03-5303-9225
営業時間
10:00~19:30
定休日
水曜および隔週火曜
公式サイト
https://www.facebook.com/Patisserieleslines-486277115206203/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【3】スイーツが目の前で作られていく様子は圧巻!『パティスリー ロータス』

西荻窪の南口商店街の一角に、若きパティシエール原島未希さんがオープンした『パティスリー ロータス』がある。同店の最大の魅力は、スイーツが出来上がる様をカウンター越しで見ながら、その場で出来立てスイーツをいただけること。

原島さんは、製菓学校で基礎を学んだ後、パティシエールの道へ。一度はケーキ作りから離れるも、アシェットデセール(=皿盛りのデザートのこと)の先駆け的存在である神楽坂『アトリエコータ』と出逢い、あまりのおいしさに感激。もう一度パティシエールの道に戻ることを決め、念願の『アトリエコータ』で働くことに。

その後、スーシェフとして同店で働きながら、シェフが休みの日は自らお客の前でデザート作りをする機会にも恵まれ、日に日にアシェットデセールの魅力にとりつかれた原島さん。28歳という若さで、2017年8月に『パティスリー ロータス』を独立オープン。

一番人気は、「クレープシュゼット」(写真上)。焼き上げたクレープ生地を、グラン・マルニエでフランベしたカラメルオレンジソースで煮込み、自家製のバニラアイスをのせた一品だ。

同店では、アシェットデセールの他にもケーキを豊富に用意。時間があるときはカウンター席でアシェットデセールを味わい、手土産にケーキをお持ち帰り。さまざまな使い方ができる同店は、スイーツ好きにとってはたまらない一軒だ。

パティスリー ロータス

住所
〒167-0054 東京都杉並区松庵3-37-23
電話番号
03-5336-3207
営業時間
10:00~20:00 (デザートの提供は13:00~17:00)
定休日
不定休
公式サイト
https://www.instagram.com/patisserie_lotus/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。