「ラーメンと餃子」は切っても切れぬ間柄。ラーメンと同じくらい、いやもしかするとラーメンよりも評判の餃子があるとなれば、それだけで店の格が上がるというものだ。今回は、通算3万個以上の餃子を食してきた「餃子マニア」が厳選した“餃子が自慢のラーメン店”を一挙に4店紹介しよう。
1. 長崎名物「一口餃子」を味わえる、ちゃんぽんもうまい三軒茶屋の名店『來來來』
本場・長崎出身の店主が三軒茶屋で腕を振るう『來來來(らいらいらい)』。看板メニューの長崎ちゃんぽんに引けをとらないうまさと評判なのが、「一口餃子」だ。
一口餃子といえば大阪や博多のものが有名だが、長崎の餃子も可愛さ満点! コロンとしたフォルムに、タマネギとニラと豚肉をよくこねたうまみたっぷりの餡が詰まっている。
厚めの皮をカリッと焼き上げたハイレベルな餃子は、ビールのお供に最高の仕上がりだ。
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2. 安さに驚き、うまさに腰を抜かす!? 1個10円以下の手作り餃子なら『こうらん』
三軒茶屋で「地域最安値一皿50円」を掲げる餃子を出すのが、創業25年以上の中華料理店『こうらん』。すべて手作りなのに、一皿(6個)で50円という驚きの安さがウリだ。
カリッと香ばしい焼き目に、皮はややツルッとしたやわらかい歯ざわり。具材はキャベツとニラ、豚挽き肉とシンプルで、昔ながらの滋味深い味わいがたまらない。
餃子の〆には看板メニューの「アゴラーメン」で、上品なスープを堪能したい。
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3. 野菜たっぷり、ニンニク多め! 『尚チャンラーメン』の餃子はビールにぴったりでコスパも最強
昭和60年創業の『尚チャンラーメン』は、丸ノ内線新中野駅・中野富士見町駅・中野新橋駅のど真ん中という立地の悪さにも関わらず連日大盛況。
人気の理由は、キャベツをメインに、長ネギ、ニラ、そしてアクセントにはニンジンも加わったユニークな餃子にある。
野菜・ニンニク多めの餃子はしっかりとした味付けなので、ビールにもご飯にもベストマッチ。「安い」「多い」「うまい」の三拍子がそろったコスパ最強な他メニューも見逃せない。
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4. 『大勝軒』のジャンボサイズの「特製焼き餃子」は、歴史と伝統が詰まった神レシピの味
『東池袋「大勝軒」本店』と言えば、つけ麺の「特製もりそば」発祥の地として有名だが、実は餃子も絶品。
まずはその巨大さに驚かされる。1個60g以上の餃子は、ツルッ・もちっとした自家製の皮で、白菜、キャベツ、タマネギ、豚肩ロースの挽き肉の餡を包む。
隠し味には味噌がきいており、コクがあるのにサッパリとした味わい。レシピを考案したのは、“ラーメンの神様”と名高い、創業者の故・山岸一雄さん。そのおいしさに思わず手を合わせたくなる。
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