麻布十番で遊ぶ大人のための新スタイルダイニングバー、歌京

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2015年10月18日
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麻布十番で遊ぶ大人のための新スタイルダイニングバー、歌京
Summary
・麻布十番の超人気店の新業態
・40代なら皆が懐かしがるアイテムだらけ
・あの名物ももちろんスタンバイ
・大人が行ける「二軒目」

懐メロダイニングバーとは?

獺祭、十四代、而今…いま人気の日本酒の銘柄を豊富に揃え、界隈で夜遊びに励む大人たちから絶大な支持を受ける酒処「十番右京」。その2号店として同じ麻布十番にオープンした「懐メロダイニングバー」がこの「歌京」だ。
オーナー、岡田右京さん(40代半ば!)は、いわゆる歌謡曲や70~90年代のアイテムが好きで、いつかそれらに囲まれたお店を開業しようと考えていた。
音楽や置いてあるものは懐かしいものだけど、インテリアも清潔感があり、きちんと美味しいお酒とおつまみやご飯があって、デートでも接待でも使えるようなお店を目指したという。

インテリアは、「ログハウスのリビング、オーディオ小僧の部屋」をテーマにした空間で、本棚やテーブルの下にはPOPYEやHot Dog Pressをはじめ、絶大な人気を誇った雑誌が並べられ、壁にはセーラーズをはじめとしたDCブランドのウエアが、テーブルや棚にはラジカセが、と主に80年代に青春時代を過ごした人たちの琴線に触れる仕掛けに溢れている。

音楽も2000年までの音が流れ、もちろんリクエストにこたえてくれるし、テレビの画面からは旧き良き時代のCM画像などが流れていて、甘酸っぱい思い出が甦るという人も少なくないのでは?

大人のための二軒目

そして「十番右京」といえばの料理とお酒。名物の「トリュフたまごかけご飯」をはじめ、「十番右京」の1/3程度に絞られた料理がスタンバイ。日本酒も獺祭はじめ目移りするラインナップとなっている。

岡田さんは「いま、大人の行ける二軒目がないと思うんです。カラオケを歌わない人、キャバクラが嫌いな人、オーセンティックなバーでは気が重いという人、そんな人たちに面白いと思ってもらえたら」と語る。

また、禁煙であるというのもこの手のジャンルの店としては珍しいが、空気のいい中で美味しい酒を飲んで欲しいというスタンスだ。まだ二軒目遣いという人が多いので、混み始めるのは21~22時くらいだが、料理も充実しているので一軒目として遣うならまだ穴場だ。昔の仲間と来るのもいいし、上司を連れて来て驚かせるのもいい。意外と使い勝手のいい店といえるだろう。

<予算>
3,000円~5,000円台が中心
トリュフたまごかけご飯は1,720円

歌京

住所
〒106-0045 東京都港区麻布十番1-5-8 ヴェスタビルB1
電話番号
03-3403-7255
営業時間
18:00~4:00(フードL.O.3:00、ドリンクL.O.3:30)
定休日
定休日 日曜
公式サイト
https://www.facebook.com/%E6%AD%8C%E4%BA%AC-%E9%BA%BB%E5%B8%83%E5%8D%81%E7%95%AA-1608712346058723/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。