サクホロ食感の「サブレ」に感動!兵庫・芦屋のパティスリー『マ ビッシュ』のこだわり焼き菓子が大人気

2018年02月04日
カテゴリ
レストラン・ショップ
  • カフェ・パン・スイーツ
  • 神戸
  • 洋菓子
  • スイーツ
  • パン
サクホロ食感の「サブレ」に感動!兵庫・芦屋のパティスリー『マ ビッシュ』のこだわり焼き菓子が大人気
Summary
1.2017年3月にグランドオープンしたパティスリー『マ ビッシュ』
2.シェフは神戸の名店『パティスリー モンプリュ』で長年スーシェフを務めた村田博さん
3.村田シェフの得意スイーツは「焼き」にこだわったお菓子

神戸の名店で長年スーシェフを務めたシェフが独立し話題店に!

JR芦屋駅から北に歩いて3分ほどのところ。2017年2月にプレオープン、翌3月にグランドオープンしたパティスリー『マ ビッシュ』。神戸の人気店『パティスリー モンプリュ』で、シェフパティシエの林周平さんのもと、スーシェフとして10年勤めた村田博さんが開いたパティスリーだ。

ナチュラルでウッディな木目を基調とし、優しいピンク色をアクセントに取り入れた店内は、大きく取られたガラス窓からの光が差し込む心地良い空間。

そこには、「プリン」や「シューアラクレーム」、「アリ・ババ」といった約15種の生菓子のほか、焼き菓子がすらりと並び、訪れる人の目を楽しませ、心をときめかせている。

村田シェフの作る『モンプリュ』仕込みのお菓子は、クラシカルなフランス菓子をベースに「こうしたらもう少し自分らしいんじゃないか?」というひと工夫やアレンジをプラス。

例えば、『モンプリュ』で人気だった「アリ・ババ」は、自店ではサイズをほんの少しボリュームダウンし、仕上げにジャマイカのオールドラムをひとさじ。これがインパクトのあるオトナの味を演出する。

「ムラングシャンティ」も、イチゴなど旬のフルーツやフランボワーズのフリーズドライを合わせるなどして、彩と季節感ある一品に変身させている。

季節限定の「モンブラン」は絶対食べるべし! 販売は2月後半まで

人気商品の一つである「モンブラン」は、「作っていくうちに、よりシンプルなものに行き着いたんです」と村田シェフ。メレンゲ、クレームシャンティ、マロンクリームを組み合わせた、いわゆるクラシックな「モンブラン」の、パーツの三位一体感は絶品だ!

高知・四万十の和栗を使ったこだわりのマロンクリームはホクホクと素朴な甘み、そして乳脂肪42%の生クリームにはほんの少し塩を入れて甘みやコクにキレを持たせ、また卵白、グラニュー糖、粉糖を1:1:1の配合で合わせて作ったフレンチメレンゲは想像以上に軽くエアリー。消えゆくようなはかない口どけで、素材のこだわりと、ほんの少しアレンジを加える、そのさじ加減が絶妙だ。

▲左からマロンのブリュレ、クレームショコラ、セミドライフルーツの赤ワイン煮がおとなの味わいの「デュバン」、季節によって使用するフルーツが変わる「ムラングシャンティ」、2月後半までの季節限定商品「モンブラン」。

細かすぎる「こだわり」こそおいしいサブレが仕上がるポイント!

そして、村田シェフのお菓子の真骨頂でもあるのが、食感にこだわった焼き菓子。「焼き」加減をとことん追求する村田シェフの焼き菓子は、大きく焼いて切り分けて販売するもの、小さな型で焼くものなど、パリッ、ざっくり、しっとりといった食感、歯ごたえなどが楽しいと評判。

「生地のしっとり感を出したいから…」と、あえて陶器のクグロフ型で焼いてカット販売する「プリュノー」や、ぷっくりと肉厚に焼いてしっとり&むっちりとした食感を楽しむ「フィナンシェ ノワゼット」など、焼き菓子も一つひとつにこだわりが…。

中でも、衝撃だったのが「サブレ・ナンテ」。フランスの西武・ロワール川の河畔にある町・ナントで作られてきた伝統的なお菓子。バターの風味漂うサクサクッと軽い生地のこのサブレを村田シェフは、「サクサクッとした食感の軽さを大切にしたい」と贅沢にも一番生地だけを型抜きしている。

では、残った生地の行方は…? というと、2番生地には、ナッツをトッピングして「サブレ フリュイセック」に。アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオの香ばしい食感が2番生地と相まって、また違ったおいしさが楽しめるのだそう。

とはいえ、1番生地と2番生地の違いは、シェフにしか分からないくらの微妙なもの。それでも、「作り手として、そこはこだわっていきたいところなんですよね」と村田さんははにかむ。

「焼き菓子」を得意とするからこそ「パン」も超絶おいしくなる!

黒糖のコクを感じるくるみ入りの「サブレノア」やココナッツ入りの「サブレココ」には、大きくカットしたものと小さくカットしたサイズ違いがあって、これも、大きくカットした後の残った生地の端っこの部分を小さくカットして、サイズによって変わるほろほろ感をあえて、別商品としてお得な価格で販売。生地を余すことなく、賢く使う、そんな心意気が、お菓子の表情にも表れているようで、店内はいつ行っても和やかな雰囲気だ。

そんなお菓子に加えて、昨年夏からスタートさせたヴィエノワズリーも人気。石窯コンベクションで焼くクロワッサンやブリオッシュなどは、パティシエらしく発酵バターもたっぷり!

四つ葉の発酵バターや中力粉を使って作るクロワッサンは、優しくほどけるような食感の生地。また、スコーンには、あらかじめ自家製ジャムをサンドして焼成。その工夫がパティシエらしい、と評判。そのほか、キッシュやグラタンなど料理も好きな村田シェフらしい新たなヴィエノワズリーも登場する予定だ。

【メニュー】
アリ・ババ 518円
ムラングシャンティ 453円
モンブラン 561円
デュバン 550円
プリュノー 259円
フィナンシェ ノワゼット 237円
サブレ・ナンテ 129円
サブレノア 205円
サブレココ 205円
クロワッサン 259円
スコーン 282円

ma biche(マ ビッシュ)

住所
〒659-0092 兵庫県芦屋市大原町20-24 テラ芦屋1F
電話番号
0797-61-5670
営業時間
10:00〜19:00
定休日
火曜
公式サイト
https://www.facebook.com/mabiche.ashiya/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

関連記事

【2018ホワイトデー】「かわいい」系と「オトナ」系でチョイス! 今年オススメのパティスリー5選
【2018ホワイトデー】「かわいい」系と「オトナ」系でチョイス! 今年オススメのパティスリー5選

1.小さくてかわいい!と評判の『ゴンチャロフ』のミニチュアチョコ「プチデザートアラモード」 2.お洒落なパッケージも好印象 専門店『ミルフィユメゾン』と老舗の『あめやえいたろう』 3.サクホロ食感が和みの『シーキューブ』と、特別な生菓子を贈るなら『レディベア』

dressing編集部

上から目線で店や料理を「評価してやろう」というスタンスの「自称グルメ」のショボい輩に告ぐ

【連載】正しい店とのつきあい方。 店や街とのつきあい方がわからない人が増えている。初めてなのに常連と同じように扱われないと怒る人や金さえ払えば何でもしてくれると思う人。お客様は神様、などではない。客としてのあり方を街と店に深い考察を持つ江弘毅氏が語る。