美しい「進化系おはぎ」にファン殺到! 大注目のおはぎ専門店『タケノとおはぎ』が学芸大学に進出

2018年08月30日
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美しい「進化系おはぎ」にファン殺到! 大注目のおはぎ専門店『タケノとおはぎ』が学芸大学に進出
Summary
1.SNSで話題沸騰中! 桜新町のおはぎ専門店『タケノとおはぎ』の2号店が誕生
2.常時7種のおはぎをラインナップ。美しい見た目と素材のおいしさが魅力
3.ホームパーティや手土産にもぴったり! 上品だけど懐かしい日本のソウルフードを再発見

スタイリッシュなのに懐かしい! 進化系おはぎの2号店が誕生

東京・桜新町で人気のおはぎ専門店『タケノとおはぎ』の2号店が、2018年2月、東急東横線・学芸大学駅近くにオープンし話題となっている。

そのおはぎは、一度見たら忘れられない見た目の可愛らしさで、女性たちの心をわしづかみにしている。

1・2号店ともに、オーナーは小川寛貴さん。『タケノとおはぎ 桜新町店』の隣にあるデリカテッセン『APRONS FOOD MARKET(エプロンズ・フードマーケット)』を経営している。

店名の『タケノとおはぎ』の「タケノ」とは小川さんのおばあさんの名前であり、小川さん自身タケノおばあさんの作るおはぎが大好きだったことに由来している。

▲『タケノとおはぎ 学芸大学店』は中央中通り商店街に面している

ガラス張りの店内は柔らかい陽の光がたっぷりと差し込み、開放的で洗練された空間だ。誰でもSNS映えする写真が撮れそうな明るいギャラリーのような造り。

中に入ると、木箱が整然と並ぶシンプルなディスプレイがお出迎え。主役であるおはぎの存在をより一層際立たせている。

おはぎは常時7種類を用意。定番の「つぶあん」と「こしあん」の他、季節を感じる日替わりのおはぎ数種をラインナップ。

どれも手のひらにちょこんとのるぐらいの小ぶりなサイズで、大人なら2~3個は軽く食べてしまう大きさだ。木箱の蓋が半開きになるのが売り切れの合図。営業終了時間は18時だが、売り切れ次第閉店となるので要注意。
店内にイートインスペースはなく、全メニュー持ち帰りのみとなっている。

美しさのヒントは海外のデリカテッセンから

▲店内には彩り豊かなおはぎが、種類ごとに木箱におさめられている

各メニューを一箱ずつまとめるこのアイデアは、ヨーロッパやアメリカのデリカテッセンからヒントを得ている。小川さんが旅行した際に目にした海外のデリカテッセンでは、同系色の食材を使って作られたお惣菜が、色ごとに陳列されていた。

その数種を一つの皿に盛り合わせることではじめてカラフルで綺麗なワンプレートが完成することに感激したという。

『タケノとおはぎ』でも同じように7種類すべてを曲げわっぱに入れることで、一つの完成品となるよう意識したメニュー作りがなされている。

定番はもちろん、固定概念にとらわれないおはぎは逸品ぞろい!

こちらが定番の「つぶあん」(写真上・左)と「こしあん」(同・右)。

もともとはあんこが苦手だった小川さんだが、タケノおばあさんのおはぎだけは大好きだったという。ポイントは最大限に引き出された“素材のおいしさ”にある。
タケノおばあさん直伝のあんこは、桜新町のデリ『エプロンズ・フードマーケット』の厨房で手作りされている。

小豆は風味豊かな北海道の「大納言小豆」を使用し、甘さは控えめ。あんこは作ってから一日寝かせた方が味が落ち着くため、前日に作ったもので翌朝炊き立てのもち米を包む。こうして手作りされたおはぎは、“一番おいしい状態”でお店に並べられている。

日替わりの5種は白あんを使用している。白あんのもとになっている白いんげん豆は、ヨーロッパのお惣菜によく使われており、ハーブやスパイス、ドライフルーツなどとの相性も良い。

小川さんはそのデリカテッセンの発想と経験を元に、白インゲンを様々な食材と組み合わせ、多くのバリエーションを生み出している。

「麻の実ときな粉」(写真上)は、きな粉の懐かしく芳ばしい味わいを残しつつ、クルミに似た麻の実の独特な香りがアクセントになっている。

白あんベースのおはぎに使用されているのは黒米を混ぜたもち米で、そのプチプチとした食感が今までのおはぎにはない味わいを生んでいる。

「ナッツ」(写真上)は粗く刻んだアーモンド、ウォールナッツ、カシューナッツ、ピスタチオの4種類の有機ナッツがたっぷりと使われていて、ザクザクとした歯ざわりで食べごたえ満点。

白あんの優しい甘みとナッツの香ばしさのバランスが絶妙で、男女問わず人気があるのもうなずける。

「ココナッツとレモンピール」(写真上)は白あんに有機レモンピールが練りこまれ、周りにココナッツファイン(粗引きパウダー)がまぶされている。

ひと口食べると、ココナッツファインのシャキシャキとした歯ざわりと、清涼感あふれるレモンの香りが口いっぱいに広がる。上品な甘さの白あんとココナッツファインの相性が抜群で、南国の上質なスイーツを連想させる一品だ。

季節ごとに旬のフルーツで作られるメニューもラインナップ。

色鮮やかな「紅のチェリー」(写真上)は、刻んだチェリーがあんに練りこまれ、中には生の状態のものを注入。チェリーのみずみずしさ、濃厚な味わいをダイレクトに感じることができる。

日替わりおはぎは小川さんが仕入れをするタイミングで、その時一番良い状態にあるフルーツが使われている。そのため、店頭に並ぶ“日替わりおはぎ”の期間や種類は決められていない。まさに一期一会の貴重なおはぎなのだ。

青のグラデーションが美しい「紫陽花 国産ブルーベリー」(写真上)は、国産のブルーベリーピューレを使った白あんの中に、生のブルーベリーが入っている。フルーティな味わいと爽やかな酸味が、ブルーベリー本来の味を際立たせている。

また、季節やイベントに合わせて販売される、お花をモチーフにしたおはぎは特に人気が高い。

最近では、春はオレンジのシャンパン煮を使った「ミモザ」、母の日には有機クランベリーの「ベルベットローズ」、夏はパイナップルとカカオの「向日葵」、というように、斬新な食材を組み合わせたおはぎが登場した。その美しさと味わいはSNSでも話題となり、瞬く間に多くの新規フォロワーを獲得したほど。

また、すべてのメニューで添加物を一切使用せず、安心して食べられる食材のみを使うようにしていることも喜ばれる理由だ。

色鮮やかなおはぎもすべて本物の果物の色。子供から大人まで楽しめる「からだに優しい和菓子」を目指し、細部にまで心を配っている。

おはぎの魅力を新しいスタイルで! 手土産にもぴったりなお洒落ラッピング

こちらのおはぎは、その見た目のかわいさもあって手土産としても人気だ。
その種類として、おはぎ3個入り・5個入り・7個入りの3つのサイズから選び、丸型の曲げわっぱに詰めてもらう。

また、曲げわっぱの蓋をとめるマスキングテープは8種類の中から好きな柄を選ぶことができる。贈る人の笑顔を思い浮かべながら選ぶことで、一気に愛着がわく。

次々と新しいアイデアを生み出す小川さん(写真上)は、今後秋に向けての商品もすでに考案中。秋の野菜やリキュール、スパイスを使ったものなど、発想は多岐にわたる。

どんなにスタイリッシュに進化しても、その味はどこか懐かしい。身近にある庶民的なソウルフードのおはぎを、芸術的なスイーツに進化させた『タケノとおはぎ』。まだまだ日本にはいいものがたくさんある、そんなことを気づかせてくれる素敵なお店だ。

撮影:Kyoko Maruyama


【メニュー】
つぶあん(大納言小豆) 180円
こしあん(大納言小豆) 180円
ナッツ(4種の有機ナッツ) 280円
麻の実ときな粉 250円
紅のチェリー 310円
ココナッツとレモンピール 280円
紫陽花 アジサイ 国産ブルーベリー310円
※価格はすべて税込

タケノとおはぎ 学芸大学店

住所
〒153-0065 東京都目黒区中町1-36-6 イトウビル1F
電話番号
03-6413-1227
営業時間
12:00~18:00 ※売り切り終了
定休日
月曜、火曜
公式サイト
https://www.facebook.com/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%8E%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%8E-1665389700383515/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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岩瀬大二
ワインナビゲーター/酒旅ライター/MC