1日40食限定の「鶏そば」が絶品! 焼鳥の名店が昼のみ営業するラーメン店『鶏そば やまもと』【三鷹】

2018年12月14日
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1日40食限定の「鶏そば」が絶品! 焼鳥の名店が昼のみ営業するラーメン店『鶏そば やまもと』【三鷹】
Summary
1.三鷹で注目の2店『焼鳥 山もと』『三鷹 和牛倶楽部』の姉妹店として、昼のみひっそり営業している『鶏そば 山もと』
2.鶏のうまみたっぷりの澄んだ優しいスープが、やみつきになる!
3.スープを一滴残らず飲み干すべく、お茶漬けで締めるのが定番

秘密にしたいほどうまい、話題の「鶏そば」を求めて

JR中央線三鷹駅北口から徒歩数分。遠方からわざわざ足を運ぶ人も多い知る人ぞ知る名店『焼鳥 山もと』の新しい顔として誕生した、昼のみ営業する『鶏そば 山もと』を目指す。

最近、おもしろい店が集まり夜毎にぎわう三鷹の注目のエリア「八丁(はっちょう)」のすぐ近く、ビル地下の小さな手書きの貼り紙(写真下・左)だけが目印だ。初来店ならば、道迷いにご注意を。

同店は、『焼鳥 山もと』の店主・山本洪太さん、2018年にオープンした姉妹店のステーキ・ビストロ『三鷹 和牛倶楽部』の櫻井将司さんと水越貴哉さんが、「何か新しいことを始めようよ」と盛り上がり始めたお店。

同店は「鶏清湯(とりちんたん)スープ」を堪能できるラーメンをウリとしている。じっくり時間をかけて鶏のうまみを引き出した透明で濁りのないスープだ。

櫻井さんは、自身の店を開く前に働いていた料理店でだしのとり方を極めてきた。外苑前の名店『焼鳥今井』では鶏のスープを、洋食店で働いていた時はフォン(フランス料理において主にソースや煮込みにつかわれるだし)をとっていた。それらの経験と3人のアイデアを総動員して、ラーメンを作ろうとなったのだ。

澄んだスープと、“パッツン”と弾ける麺は悶えるうまさ!

いよいよ料理人たちの知識と経験を堪能できる、1日40食限定の「鶏そば」(写真下)が登場。

「目指しているのは、優しい味わいの、最後まで飲み干せるスープです」と、櫻井さん。和食の締めに供される「にゅうめん」に近づけたいと語る。

スープは、『焼鳥 山もと』の焼鳥に使う大山(だいせん)どりを採用し、羅臼(らうす)昆布と数種類の節類、野菜でとった完全無化調の清湯スープ。そこに、アサリやハマグリなどの魚介でとるうまみたっぷりのエキスと、沖縄諸島に位置する粟国島(あぐにじま)の塩をメインに、フランス産ゲランドの塩など5種類を使った塩だれを合わせている。

熱々のどんぶり鉢に顔を近づけると、ふわっとスダチの香りが立つ。

まずはスープをひと口。鶏と和だし、魚介のエキスが見事に一体となったシンプルながらも奥深い風味に、思わず前のめりになる。

トッピングには2種類のチャーシュー。昆布と塩、山椒で風味づけた大山どりのムネ肉と、山形県産のジューシーな豚肩ロースだ。いずれもしっとりした食感、肉そのものの甘みをダイレクトに感じる。カイワレ大根の右にあるのは、セミドライトマト。「凝縮されたトマトの酸味が魚介ダレに合うので添えている」というが、全体のバランスをギュッと引き締めているようだ。

麺は、“パッツン!”と弾けるストレートの細麺。全国のラーメン店が注目する京都の製麺所『麺屋棣鄂(ていがく)』から取り寄せている。

麺を啜(すす)りつつ、五臓六腑にしみわたる優しい味わいのスープを全部飲み干しそうになるが、ちょっと待った! 飲み干してはならない! 

このくらい(写真上)残しておかなければ、次なるお楽しみにありつけないからだ。

必須のサイドメニューは、長野県産コシヒカリ

追加で、「お茶漬けセット(残したスープで、半ライスと梅干し等)」(写真上)を注文。「お茶漬け」、いや、「スープ漬け」にして締めるのが、『鶏そば 山もと』の定番なのだ。

温かいご飯をスープに投入し、ぶぶあられ(もち米でできている小さな丸いあられ)、海苔、大葉は手でちぎって散らし、梅干しを入れたら軽くほぐす。

梅干しの酸味、シソの風味、ぶぶあられの食感のバランスの妙で、サッパリした味わいに。ラーメンで満腹でもスイスイと平らげてしまえる。ご飯にスープを吸わせながら、「二度目のおいしい」をゆっくりと楽しもう。

1杯の鶏そばをめぐる冒険は、まだ始まったばかり

▲写真上・右から、櫻井将司さん、山本洪太さん、水越貴哉さん。

「楽しいことを始めようと、鶏そばを始めましたが、宣伝していないのにすでにリピートしてくださる方も多くて驚いています。だから、もっとおいしいものを作ろうという気持ちが湧いてくるんです」と、櫻井さん。
ものすごいスピードで拡がる「おいしい」の声を原動力に、『鶏そば 山もと』は今後よりいっそうパワーアップしていくに違いない。

1日限定40食の「鶏そば」が供される場所は、『焼鳥 山もと』の広々としたカウンター(写真下)。

夜は、焼鳥とクラフトビール、さらに熟成日本酒の熱燗を楽しめるこのカウンターが、昼は鶏そば専門店に変身するのだ。

「鶏そば」で満腹になるが、夜に再来店したいと思う人、続出だろう。それは、この巨大熟成酒庫(写真下)を横目にラーメンを啜るのだから、当然のこと。鶏そば同様、熟成酒の熱燗と焼鳥の世界にも注目したい。

【メニュー】
▼鶏そば
完全無化調 鶏清湯ラーメン(塩/醤油)800円 
完全無化調 鶏清湯ラーメン 特製 (塩/醤油)1,000円

▼追加メニュー
半ライス 100円
鶏そぼろごはん 200円
お茶漬けセット(残したスープで、半ライスと梅干し等) 200円

▼ドリンク
生ビール 400円
レモンサワー 400円
ハイボール 400円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

鶏そば 山もと

住所
〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-19-8 シティハイツ武蔵野 B1階
電話番号
0422-38-8678
営業時間
11:30〜13:30
定休日
月曜・木曜・日曜(2019年1月から日曜のみに)
公式サイト
https://twitter.com/c4j8HUKv3bCN545

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。