恥をかきたくない人のためのオトナの京都の遊び方【うつわ編】~何度通っても常連になれない貴方のために~

【京都で恥をかかない遊び方】日本はもちろん世界中から観光客が訪れる京都。雑誌や書籍にもインターネット上にもさまざまな情報が飛び交い、もはや京都のことは誰でもわかる時代になった、、、と思いきや京都には1,000年の都ゆえの深~い伝統と流儀、そしてマナーがある。そんな京都でいかにして恥をかかずに愉しめるか?京都在住で関西の食文化に精通するコラムニスト・門上武司さんが知識を伝授する。

2016年06月22日
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恥をかきたくない人のためのオトナの京都の遊び方【うつわ編】~何度通っても常連になれない貴方のために~
Summary
1.何度訪れても「はじめまして」と言われるアナタの問題
2.3つの「キ」とは?
3.最低限気にしておきたい店での立ち居振る舞い

京都の店で常連になりたいアナタのために、、、

京都の料理屋は敷居が高いといわれる。
誰に紹介してもらうかで、対応が変わるという話もよく聞く。「そりゃ、対応と素材はかわることもあります」と料理人の発する言葉をかつて耳にしたことある。
この言葉、裏を返せば「お客様に喜んでもらいたい。そのためにもお客様の情報を多くもらったほうがありがたい」ということにも繋がるのだ。
常連度が高まれば高まるほど、その人の情報は料理屋にインプットされ、料理屋のデータバンクに蓄積されてゆく訳である。1回の訪問で多くの情報をインプットする人もいれば、何回も訪れているのに料理人から「初めまして!」と挨拶を受ける人もいるのだ。

できれば数回通っただけで、常連のように扱われたい。
料理屋もじつは常連のように接したいのである。

そうでないと、ついつい丁寧な受け答えをしないとお客様に失礼ではないかという気持ちが働いてしまう。だが、それはいかに儀礼的で、その姿勢を「腰は高いが、頭も高い」と評した知人もいるぐらいである。
しかし、一旦その懐に飛び込んでしまえば、じつに過ごしやすいというか、つぎつぎにつながりが生まれ、その世界がどんどんひろがってゆくのも京都である。そのためにはある程度の知識も必要となってくる。

料理で大切にされる言葉がある。
それは、、、

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柳原尚之
江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)/「柳原料理教室」副主宰