【ホンモノの常連になるためのオトナの京都の遊び方】店主の前に座る特別な客になるための近道

【京都で恥をかかない遊び方】日本はもちろん世界中から観光客が訪れる京都。雑誌や書籍にもインターネット上にもさまざまな情報が飛び交い、もはや京都のことは誰でもわかる時代になった、、、と思いきや京都には1,000年の都ゆえの深~い伝統と流儀、そしてマナーがある。そんな京都でいかにして恥をかかずに愉しめるか?京都在住で関西の食文化に精通するコラムニスト・門上武司さんが知識を伝授する。

2016年08月17日
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【ホンモノの常連になるためのオトナの京都の遊び方】店主の前に座る特別な客になるための近道
Summary
1.店主の前に座ることの意味
2.京都の街が「一見さん」に厳しい理由
3.「しったかぶり」をしても何の得もない

予約困難な店の先にあるさらなる困難

最近、人気の料理店はずっと先まで予約が詰まっていることが多い。こと京都においては、京都の料理屋は東京の人気店同様、一年先まで満席ということも少なくない。それは、国内のお客さんはもちろんだが、世界中からゲストを迎え入れる観光都市だからで、実際、全席海外からのお客さんで埋まっている店も珍しくないのだ。

今回紹介するこの京料理の名店もそういった状況を代表する一軒。開店したのが19年前のこと。以来、店を2回移転し、18時半一斉スタートというスタイルを守り続けるにもかかわらず、ずっと満席状態。もちろん今年分の席はほぼ満席という。 
現在17席のカウンターと奥に10名は座れるテーブル席、2階に座敷という、なかなか大きな構えだ。

ところで、たとえ予約が取れたからといってもカウンター、それもご主人の前、つまり中央の席を取ることは、即完売のコンサート・チケットを取るより難しいともいわれる。

なぜ、困難なのか。

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江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)/「柳原料理教室」副主宰