チョコレートがメインの生菓子がズラリ! 老舗『元町ケーキ』の姉妹店『コンパルティール バロール』

2017年09月27日
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チョコレートがメインの生菓子がズラリ! 老舗『元町ケーキ』の姉妹店『コンパルティール バロール』
Summary
1.神戸・元町で70余年続く老舗洋菓子店『元町ケーキ』の姉妹店
2.ラインナップはチョコを使ったムース系生菓子や皆で分け合って食べたい「タルトブラウニー」
3.極上のコーヒーを片手に、ゆったりとしたスイーツタイムを過ごしたい

洋菓子の街・神戸に新しい風!

「洋菓子の街・神戸」というフレーズはよく使う言葉だが、神戸の街を歩くと評判のパティスリーにぶち当たるのも、あながち嘘じゃない。

そんな街神戸に2017年6月30日にひっそりオープンしたのが『COMPARTIR VALOR(コンパルティール バロール)』。レンガ造りの外壁に囲まれた、ノスタルジックな雰囲気の外観のその奥にある、隠れ家のようなパティスリーだ。

東京駅を設計した建築家・辰野金吾氏の作品であるこの建物は、明治41年に旧「第一銀行神戸支店」として建てられたもの。

赤レンガと白い石材のコントラストが鮮やかなデザインで、重厚な建物が立ち並ぶ当時の栄町通りでも目を引く建物だったそう。そして神戸市営地下鉄海岸線の「みなと元町駅」の出入り口となった。

店はレンガの外壁に囲まれた中に。まるで隠れ家のよう

パティスリー『コンパルティール バロール』は、元町で70余年続く老舗『元町ケーキ』の姉妹店だ。『元町ケーキ』と言えば、神戸を代表する洋菓子店。

スポンジ生地の裏側に十字に切れ目を入れ、生地をひっくり返して生クリームを絞り、大粒のいちごをトッピングした看板商品「ざくろ」が有名。神戸っこ達の間では「ざくろ」とは、植物のそれではなく、『元町ケーキ』のいちごショートの変形版のことを指す(おそらく、ほぼ100%の割合で)。

チョコレートをメインにした非日常の生菓子・焼き菓子がズラリ!

『元町ケーキ』の看板商品である「ざくろ」や「シュークリーム」「プリン」など、スポンジや生クリームが主体の日常のお菓子とは一線を画し、3代目の大西達也シェフが得意とするチョコレートをキー素材に、非日常のお菓子を展開する。

ショーケースには、チョコレートを多用したムースが5~6種類(写真上)、そして棚にはチョコレートをまとったドラジェ、クッキーなど約15種類が並ぶ(同下)。大西シェフのオススメは、クランベリー、カシューナッツ、ノワゼット、マカダミアンナッツなどだ。

こちらの看板商品になりつつあるのが「アールグレイショコラ」(写真上)。

マンゴーのクリームとココナッツのムースのマリアージュが夏を感じさせてくれる「アマリージョ」(写真上)や、ローズマリー風味のクリームにベルガモットのジュレとオレンジのクリームを組み合わせた「ロメロ」(同下)も人気のケーキだ。

シェフ一押しのタルトとブラウニーをドッキングしたケーキは絶対食べたい!

店名の「コンパルティール(COMPARTIR)」とは「共有する、分かち合う」という意味。その言葉の通り、おいしい味や楽しい時間を分かち合って欲しい…、そんな思いで大西シェフが考えた商品の一つが「タルトブラウニー」だ。

こちらは、サクサクのタルト生地をベースに、スイート、ミルク、ホワイトといった3種類のフランス産クーベルチュールを使用したブラウニー生地をのせたもの。それぞれに味わいの異なるフィリングをトッピングしたタルトブラウニーは3種類をラインナップする。

カカオ分65%のスイートチョコレートを使用し、クルミとチョコチップをトッピングした「タルトブラウニー NY」や、オレンジピールとノワゼットがたっぷりちりばめられた「タルトブラウニー Crit d’or」のほか、シェフいちおしが「タルトブラウニー GUEL」(写真上)。

シャリっとしたグラスに包まれたブラウニーは、カカオ分29%のホワイトチョコレートを使用。その生地のしっとり&ミルキー感と、トッピングのクランベリーとレモンピールの酸味がほどよく、隠し味に使われているハイビスカスのアロマが広がる、上品で優しい味わいの一品だ。

スチームパンクで淹れる「コーヒー」にもとことんこだわる!

ホワイト、チャコールグレイ、ブラウンを基調にしたインテリアが大人っぽい空間も、『元町ケーキ』とはまた違った印象。

カジュアルさと大人っぽさが同居する空間で、落ち着いた雰囲気がくつろぎのスイーツタイムを約束してくれる。男性客が多いというのも納得できる。

そんな空間で楽しめる、もう一つのこだわりがコーヒー。 ボンボンやチョコレート菓子に合うコーヒーを…と考えて選んだのは、神戸を代表する自家焙煎コーヒー豆を扱う『グリーンズコーヒーロースター』の「グリーンズブレンド」。「中煎りでスッキリとした苦みとコクがあって、私が作るお菓子に合うんです」(大西シェフ)。

この豆をアメリカ『Alpha Dominche』社の、サイフォンとドリップがミックスされた抽出マシン・スチームパンクでコーヒーを淹れてもらうと、スッキリとした飲み口やコク、口の中に広がる香りが極上! イームズの椅子に腰掛けて、ゆったりとしたスイーツタイムを過ごしたい。

今後は、「素材をしっかり感じていただけるような生菓子やボンボンショコラやトリュフも作っていきたい」と意欲的。『元町ケーキ』のセカンドブランド『コンパルティール バロール』、これからが楽しみな一軒だ。

【メニュー】
セーヌ 460円
ペルフーメ 480円
プディン ソワヴェ 324円
エサンス 460円
コーヒー 450円
カフェラテ 550円
カプチーノ 550円
※価格は税込

COMPARTIR VALOR(コンパルティール バロール)

住所
〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通4-4-8
電話番号
078-599-7521
営業時間
10:00~19:00
定休日
不定休
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/grdjt6yb0000/
公式サイト
https://www.instagram.com/compartir_valor/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。